アートメイクの副作用は?メリットや効果も併せて解説
アートメイクはメイクなしでもきれいな眉やリップになれるため、特に女性に人気の施術です。一方で、副作用やデメリットが気になり、施術に踏み切れない人も少なくありません。
本記事では、アートメイクの効果と副作用について解説します。参考にして、不安の解消に役立ててください。
アートメイクとは?
アートメイクとはメイクの一種ですが、通常のメイクと異なり皮膚の中にインクを直接注入していく美容施術です。皮膚の中といってもごく浅い部分であり、表面から0.2mm~0.3mmほどの深さです。
洗顔などを行っても消えることはありませんが、何もしなくとも時間が経つにつれてだんだんとインクは消えていきます。
施術部位について
アートメイクを行える施術部位は一般的に以下のとおりです。
ただし、クリニックごとに施術を受け付けている部位は異なります。施術前に希望部位へのメイクが可能かどうか、確認をとっておきましょう。
当クリニックでは眉とリップの施術を受け付けています。
アートメイクのメリットと効果は?
アートメイクのメリットは以下のとおりです。
さまざまな人が希望する施術ですが、毎日のメイクが面倒だと感じていたり、メイクがなかなか決まらないという人から特に人気があります。
顔の部位を理想の形にできる
アートメイクは、施術部位を理想の形に仕上げられます。
腕の確かなクリニックとしっかりカウンセリングを行い、仕上がりイメージを共有することで、思い描いたパーツが手に入るのが、アートメイクの特徴です。
「自分の眉がもっとこうなっていれば良いのに…」などといった長年の悩みを解決します。
すっぴんでもはっきりした顔立ちになれる
アートメイクを施すと、すっぴんでもはっきりした顔立ちになることができます。
パーツをインクで書き入れていくため、施術部位のエッジをくっきりさせることができるためです。顔の印象がぼやけている、と悩んでいる人には特に適しています。
メイク時間が短縮できる
メイク時間を短縮できるのもアートメイクの特徴です。
アートメイクを施した部位は、まるできちんとメイクを行った後のような仕上がりになります。そのため日常生活でメイクを行う際も、アートメイクを施した部位は手を入れる必要がなくなるのです。
毎日のメイクが億劫な人だけでなく、そもそもメイクがなかなか決まらないという人におすすめです。
自然できれいな仕上がりになる
アートメイクは、自然できれいな仕上がりになります。
昔のアートメイクはいかにも描いたということがわかるような見た目でした。しかし昨今は技術が向上し、本当に自分のパーツであるかのような、自然な見た目に仕上げることができます。
そのため、アートメイクを行ったと周りに悟られたくないという人でも、安心して施術を受けていただけます。
ダウンタイムが比較的短い
アートメイクのダウンタイムは、およそ1週間ほどです。
美容整形施術としては比較的短い方であるため、それほど長く仕事を休めない人でも施術を受けやすいです。
部位にもよりますが、目元周辺であればサングラス。口元であればマスクなどで、赤みなどを隠すこともできます。
アートメイクのデメリットと副作用は?
アートメイクにはデメリットや副作用もあります。具体的には以下のとおりです。
上記のうち、デザインに関することは、クリニック選びを慎重に行うことで避けられます。
一方で、他のリスクはアートメイクを行う以上、避けられないものです。「こんなことになると思わなかった」と後悔しないよう、リスクについても、クリニックとよく話し合って施術を受けましょう。
効果に永続性が無い
アートメイクには、効果に永続性がありません。
施術法としてはインクを皮膚に入れることになりますが、肌に入れたインクは代謝と共に薄れていき、放っておくといずれは完全に消えてしまいます。
そのため、アートメイクを行った状態をキープしたい場合は、継続的に施術を受ける必要があります。
施術後の大幅なデザイン変更は困難
アートメイク施術後、大幅なデザイン変更は困難です。
時間が経つと薄くなるのはアートメイクの特徴ですが、反面施術直後はインクがしっかり入っており、多少のことでは消えにくいこともアートメイクの特徴です。
施術直後にイメージと違う、と感じたとしても、すぐにはやり直しができません。施術前にしっかりクリニックと話し合い、仕上がりについて考えておきましょう。
数日間炎症が起こることも
アートメイクはダウンタイム期間中、以下のような炎症反応が起こる可能性があります。
上記の反応は施術部位や体質、その日のコンディションなどによって、発生しやすさが変化します。そのため、気をつけていても完全に防ぐ方法はありません。
一般的には1週間ほどで治まりますが、触るなどして刺激を与えると、長引くケースもあります。
アレルギーを起こす可能性がある
まれにアートメイクの施術中、アレルギー反応が起きる場合があります。
麻酔などの薬品に対しても起こり得ますが、アートメイクのインク内には金属成分が入っているため、金属に弱い人も注意が必要です。
アレルギーが不安な方や、金属アレルギーなどがあらかじめ分かっている場合は、施術前にクリニックとよく相談しておきましょう。
MRIが受けられないことも
アートメイクを受けた人は、MRIが受けられない可能性があります。
MRIは強力な磁場を発生させます。そのため、受ける前はアクセサリーやホック付きの下着など、金属を外さなければなりません。
アートメイクもインクの中に金属が入っていますが、アクセサリーなどと違ってその場で取れるものではないため、MRI検査自体を断られるケースがあるのです。
エールクリニックで納得の施術を
納得の施術を受けたい場合は、エールクリニックがおすすめです。
アートメイクの施術においては、施術前の丁寧なカウンセリングや、副作用に対する説明などが必要です。なおかつ、きれいな仕上がりを実現する実績も重要になります。
どのクリニックに行けば良いのかわからないという方は、ぜひ当クリニックをご利用ください。
まとめ
アートメイクはメリットも多い一方で、副作用やリスクもある施術です。重要なことは十分な説明を聞き、納得と安心を得た上で施術を行うことです。
施術前の間に、疑問や不安はどんどんクリニックに相談しましょう。その上でアートメイク施術を受け、ぜひ理想のパーツで日々を過ごしてください。