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サノレックスを服用して3ヶ月後はどうなる?目安や経過を併せて解説

サノレックスはダイエット内服の薬品として使用される薬ですが、3ヶ月をめどに服用は一旦ストップとなります。その点に対し、「どうして3ヶ月後に止めなくてはいけないの?」「3ヶ月後には効果が出て痩せているの?」と不安を抱く人も多いでしょう。
本記事では、サノレックスの特徴と3ヶ月後までの経過について解説します。参考にして、サノレックスの効果についての不安を解消してください。

サノレックスとは?

サノレックスとは、ダイエット内服に利用される薬品です。日本国内で厚生労働省の認可を受けており、1992年より流通しています。

そもそもダイエット内服とは、薬品を服用することで行うダイエットのことです。薬を服用するだけで済むため、ダイエットしようにも時間が取れないという人などにおすすめです。

サノレックス以外にも、ダイエット内服に利用される薬はさまざまです。クリニックごとに扱う薬品は異なるため、処方して欲しい薬がある場合は、あらかじめクリニックに確認を取っておかなければなりません。

当クリニックではサノレックス以外にも、リベルサス・サクセンダの処方を行っています。

サノレックスの効果

サノレックスの効果は、「食欲抑制」です。

サノレックスを服用すると、有効成分のマジンドールが脳の視床下部に作用して、食欲を抑えてくれます。

間食が多い人や、早食いの習慣があり満腹まで食べてしまう人。ストレスなどからつい食べ過ぎてしまうという人に、特におすすめです。ダイエットは食事を腹八分目に抑えることも大切ですが、自分ではどうしても難しいという場合に適しているのです。

服用方法は一般的な飲み薬と同様、水やぬるま湯と一緒に飲み込みます。

サノレックスはどれくらい痩せる?

サノレックスは食欲を抑える薬ですが、服用することで実際にどれくらい痩せるのか?また、痩せるのにどれくらいの期間がかかるのか?という疑問を抱く人は多いです。

結論から言うと、一般的には1ヶ月に3~5kgの減量効果があると言われています。また誰であっても、サノレックスは3ヶ月めに服用終了となります。

以下に経過を記載します。

1ヶ月で3~5kg減少が一般的

サノレックスを服用すると、一般的には1ヶ月で3~5kg減少すると言われています。

ただし上記の数値は目安であり、効果には個人差があります。5kgよりも減量できる人もいれば、3kgも体重が落ちない人もいますが、だからといってサノレックスが上手く働いていない、というわけではありません。

注意すべきは、サノレックスの服用量です。思うように体重が落ちないからといって、自己判断で勝手に服用量を増やしてはいけません。

より効果的に体重を落としたい場合は、カロリーの高い食事を避けたり、運動したりなど、自分で取り組めることを行いましょう。

2ヶ月目はやや効果が落ちることも

2ヶ月めになると、人によってはやや効果が落ちます。

原因はさまざまです。まず、人間の体はあまりにも急に体重が落ちると、「異常が起きている」と感じて体重を保とうとするのです。通常のダイエットも同様ですが、体重が減り始めてもどこかで減少が鈍くなるのは、この働きが原因です。

また、サノレックスがきちんと効いていても、「最初に飲んだ頃よりも効果が薄い気がする」と感じる人もいます。最初は体が薬に慣れておらずよく効きますが、人によっては薬に体がだんだんと馴染みだし、最初ほど強い効果が出なくなるためです。

いずれにしろ、体重の減少が鈍ったからといって、勝手に服用量を増やしてはいけないことには変わりありません。

3ヶ月目は服用終了

3ヶ月を経過すると、サノレックスの服用は一度終了となります。クリニックも、一般的には3ヶ月分以上の薬を処方しません。

3ヶ月めに入っても、生活として変わったことを行う必要はありません。クリニックの指示に従って適量を服用し、さらに体重を落としたい場合は食事メニューを見直したり、運動を行ったりして、薬に頼らない減量に取り組みましょう。

サノレックスが効いて、3ヶ月の間に食事の量が減らせていれば、仮に服用が終了しても以前ほどは食べられないでしょう。

重要なのはそこでさらに薬を追加するのではなく、自力でその食事量をキープし続けることです。

服用より3ヶ月後の経過について

サノレックスの服用を開始して3ヶ月経つと、いったん服用は中止となります。

その後も続けて服用を希望する場合でも、1ヶ月以上の休薬期間が必要です。休薬期間が終了すれば再び服用開始できますが、以降も3ヶ月ごとに休薬期間が必要になることは変わりません。

一方で、3ヶ月になる前に服用を止めることには制限がありません。

なぜ3ヶ月後に服用が終わるのか

サノレックスは3ヶ月経過すると、誰であっても必ず服用を終えなければなりません。

サノレックスには依存性があり、3ヶ月以上続けて服用していると、服用を止められなくなる危険性があるのです。3ヶ月の服用の後、1ヶ月以上の休薬期間があるのは、休薬期間を利用して薬を体から抜くためです。

サノレックスの休薬期間は、意味もなく設けられているわけではありません。「自分は大丈夫」と、自己判断で勝手に服用を続けるようなことは止め、クリニックの指示に従って服用しましょう。

サノレックスは必ず痩せる?

残念ながら、サノレックスは服用したからと言って、必ず痩せるとは限りません。

サノレックスの効果はあくまで食欲の抑制であり、脂肪を直接取り除くようなものではありません。サノレックスを服用しても食事量が変わらなかったり、食事が減ったからと運動を止めたりしていると、結果的には減量に結びつかなくなります。

あくまでサノレックスの役割は食事量削減の補助であり、実際に削減するのは自分であることを意識しましょう。

信頼できるクリニックとの連携が重要

サノレックスを上手く利用し続けるには、信頼できるクリニックとの連携が重要です。

服用に関することだけでなく、3ヶ月後服用が終了した際に、これからどうしていくのかということまで相談できるような話しやすいクリニックを見つけましょう。話しにくいと感じるクリニックでは、疑問や不安があっても言い出せなかったり、説明が十分に聞けなかったりという危険性があります。

どこに行けば良いのかわからないとお悩みの場合は、ぜひエールクリニックにお越しください。実績豊富なスタッフが、お客様の心情に寄り添って丁寧にカウンセリングを行います。

まとめ

サノレックスは薬の特性上、3ヶ月をめどに服用することになります。3ヶ月後の段階でどれくらい減量できているのか。服用を続けるのか続けないのかについて、振り返って検討することになります。

服用する際だけでなく、これからどうするべきかということまで踏まえて相談できるクリニックと連携し、上手くサノレックスと付き合っていきましょう。

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