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ボトックス注射はやめるとどうなる?打ち続けたら?失敗例や副作用もご紹介

シワやエラの張りの改善が期待できるボトックス注射。
気になる箇所に注射するだけなので、気軽に受けられると人気の美容医療です。
ただし、効果は永続的ではないので、定期的に施術を受ける必要がありますが、「途中でやめたらどうなるんだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ボトックスをやめるとどうなるのか?また打ち続けた場合は?といった疑問についてお答えします。
ボトックス注射を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ボトックス注射をやめるとどうなる?


ボトックス注射の効果は永久的ではありません。
そのため、効果がなくなるとどうなるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここからは、ボトックス注射の効果持続期間と、効果がなくなった場合どうなるのかについて解説していきます。

ボトックス注射の効果は3~6ヶ月

ボトックス注射の効果は、約3ヶ月〜半年ほどといわれています。
この効果はボトックスを打つ箇所や個人によっても異なります。
効果が出始めるのは施術を受けて2〜3日後で、2週間経てば安定することがほとんどです。

エラやしわなどがボトックス注射前の状態に戻る

ボトックス注射は一時的に筋肉の神経支配を緩やかにする治療法のため、定期的な治療をストップすればもとの状態に戻ります。
しかし、治療をやめたからといって、急に老けこんだりエラの張りが目立ってきたりするわけではありません。
それは施術前からもともとあったもののため、ボトックス注射をやめたから悪化したわけではなく、「元の状態に戻る」だけです。

ボトックス注射を打ち続けるとどうなる?

では、反対にボトックス注射を打ち続けるとどうなるのでしょうか。
そもそもボトックス注射は長期間にわたって行う治療法のため、打ち続けても体に悪影響はありません。
ボトックス注射を長期間打ち続けていると、効果の持続期間が長くなっていくため、施術間隔も長くなるといったメリットがあります。
ただし、人によっては長期間ボトックスを打ち続けた結果、体内にボトックスの耐性がついて効果が薄まる場合も。
そのため、ボトックス注射を打ち続ける場合は、施術を受ける頻度と注入する製剤の量を都度調整していく必要があります。

ボトックス注射の副作用や失敗例

ダウンタイムが少ない・手軽に効果を実感できるなどメリットも多いボトックス注射ですが、場合によっては副作用が現れることも。
ここからは、ボトックス注射でよくある副作用や失敗例についてご紹介します。

表情が不自然になる

注入する製剤の量が多かったり高頻度で施術を受けたりすると、意図しない箇所の筋肉にまで効果が出て表情が不自然になることがあります。
他にも以下のような症状があります。

  • 笑顔がひきつる
  • 口角が上げづらい
  • 左右非対称になる
  • 無表情になる
  • 眉毛が吊り上がる
  • 製剤が定着する施術後1週間までは、患部を強く押したりマッサージしたりすると、上記のような症状がでやすいです。
    基本的には修正は不可能で、ボトックスの効果がきれるまで待つしかありません。

    まぶたが重たくなる

    額や眉間にボトックス注射をした場合に多いのが、まぶたが重くなるといった症状です。
    こちらも注入量が多すぎたり、注入箇所を誤ることが原因だと考えられます。
    また、もともと眼瞼下垂だった人がボトックスを打ってしまうと、眼瞼下垂の症状が顕著に現れやすいです。
    そのため、医師は施術前にボトックス注射が適正かどうか、見極める必要があります。

    痛み・内出血・腫れ

    ボトックス注射は肌に直接注射針を挿すため、腫れや内出血、痛みなどのダウンタイム症状が現れることがあります。
    また、人によってはかゆみや赤みなどのアレルギー症状がまれにでることも。
    ただし、ダウンタイム症状は施術当日か、長くても1週間ほどで治まることがほとんどです。

    ボトックス注射で失敗しないためのポイント

    ボトックス注射で失敗してしまった場合、基本的には製剤の効果がきれるまで待つしか方法はありません。
    効果が切れるまでは3ヶ月から半年ほどなので、それまで失敗した状態でい続けるのもつらいですよね。
    ボトックス注射による失敗をできるだけ回避する方法は、適切な頻度で技術の高い医師に施術してもらうことです。
    ここからは、その方法について詳しく解説していきます。

    適切な頻度で施術を受ける

    ボトックス注射は効果がなくなる3ヶ月から半年に1度、施術を受けるのが適切な治療頻度です。
    ただし、より効果を実感したいからとこれより高い頻度で施術を受けると、ボトックスが効きすぎて副作用がでやすくなってしまいます。
    ボトックスは自己判断で打つ頻度を決めず、必ず信頼できる医師に相談しながら進めるようにしましょう。

    信頼できる医師に施術してもらう

    ボトックス注射は患者にとって気軽に受けられる治療である一方、医師に高い技術と判断力を求める治療です。
    人によって筋肉の量や付き方、動かし方は少しずつ異なるため、ボトックス注射はそれらのバランスを的確に判断しながら、打つ場所・製剤の量・施術頻度を決めていかなくてはいけません。
    未熟な医師によって施術を受けた場合、失敗や副作用が起こる可能性は高くなるので、信頼できる医師かどうかしっかりと見極めることが大切です。
    ボトックスによる実績が多く、カウンセリングが丁寧で、製剤にもこだわっているクリニックや医師であれば安心して施術を受けられるでしょう。

    ボトックス注射ならエールクリニックがおすすめ

    ボトックス注射は打つのをやめても、打つ前の元の状態に戻るだけなので、安心して治療を受けられます。
    また、打ち続けても害はなく、効果が持続しやすくなるなどメリットも多い治療法です。
    一方で高度な技術が必要な治療法のため、未熟な医師によって施術を受けると、失敗や副作用を招くことも。
    治療は医師の判断力や技量が求められるため、失敗を回避するならクリニック選びは重要なポイントです。

    エールクリニックは、ボトックス注射の実績豊富で高い技術を持つ医師が在中しています。
    相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。