10:00〜19:00 (月・水〜日/祝)
休診日/火曜日

コラム

COLUMN

ボトックス注射にはどんなデメリットがある?適さない人の特徴も解説

「ボトックスってどんなデメリットやリスクがあるの?」という疑問を抱いている人は少なくありません。

ボトックス注射は、注射を打つだけでさまざまな効果を得られる、希望者の多い施術です。一方で薬品を使うため、副作用などのデメリットがあるのでは?と考え、施術に踏み切れない人も多いです。

本記事では、ボトックス注射のデメリットについて解説します。参考にして、疑問や不安を解決してください。

ボトックスとは?

ボトックスとは、注射で薬品を打つ施術です。使用する薬品の名前がボトックスであるため、ボトックス注射と呼ばれます。

注射で薬品を打つだけで済むため、体への負担が軽く、ダウンタイムが短いです。美容整形施術を受けたと悟られることもないため、気軽に受けられる点に人気があります。

ボトックス注射の効果について

ボトックス注射は、適した場所に刺すことで以下のような効果を期待できます。

  • シワ取り
  • 人中短縮
  • エラ張りの軽減
  • 歯ぎしりの改善
  • 部分痩せ
  • 肩こりの改善
  • 多汗症の改善
  • 打つ薬品はすべて同じ、ボトックスです。ボトックスそのものの効用は、打たれた部位の筋肉の弛緩です。しかし施術部位が変わることで、上記のようにさまざまな効果が期待できます。

    施術法もすべて同様であり、注射で適量を打つのみです。

    ボトックスのデメリット

    ボトックスにはデメリットもあります。具体的には以下のとおりです。

  • 施術後にダウンタイムの症状が表れる
  • 金属・薬品アレルギーの原因となる
  • 表情が動きにくくなる
  • 噛む力が弱まる
  • 見た目に左右差や違和感が出る
  • 締まりのない印象になるケースも
  • 効果に永続性が無い
  • デメリットには避けられないものもありますが、一方で未然に防げるものもあります。

    できるかぎりトラブルを避けるためには、信頼がおけるクリニックを慎重に見きわめる必要があります。

    施術後にダウンタイムの症状が表れる

    ボトックスの施術後は、ダウンタイムの症状が表れます。具体的には、以下のとおりです。

  • 腫れ
  • 赤み
  • 内出血
  • ボトックスはダウンタイムが短いとはいえ、無いというわけではありません。症状が出ることは、あらかじめ可能性のひとつとして、頭に入れておきましょう。

    特に内出血は、必ず出ると決まっているわけではないものの、発生するとすぐには治りません。人によっては2週間ほど待たなければいけないケースもあります。

    金属・薬品アレルギーの原因となる

    ボトックスは、まれに金属・薬品のアレルギーの原因となります。

    元々アレルギーを持っている、という人だけの問題ではありません。まれなケースですが、ボトックスを打ったことをきっかけとし、針の金属やボトックスに対してアレルギーが急に発症することもあるのです。

    施術中であっても、体に異変を感じた場合はすぐにクリニックに申し出てください。遠慮や我慢は、結果的に自分のためにならないと覚えておきましょう。

    表情が動きにくくなる

    ボトックスは顔に打ち過ぎると、表情筋に力が入らなくなり、表情が動きにくくなります。

    まったく動かなくなるわけではありませんが、思うように顔が動かず違和感を覚えるでしょう。また、外から見てもやや無表情気味に見えてしまいます。

    噛む力が弱まる

    エラにボトックスを打ち過ぎると、噛む力が弱くなってしまいます。

    いわゆるエラに当たる部分には咬筋という筋肉があり、物を噛む際に使用します。エラボトックスは咬筋の張りを緩めることで、エラの張りや歯ぎしりを軽減します。

    しかし、多くの量を打ち過ぎると、しだいに物を噛む力が不足し始めてしまいます。

    見た目に左右差や違和感が出る

    ボトックスを打ち過ぎたり、打つ部位を間違えてしまうと、見た目に左右差や違和感が生じます。

    人の顔は、実は完全に左右対称というわけではありません。そのため、単に左右で同じ場所に打てば良いというわけではなく、施術部位を見きわめる力がクリニック側に必要です。

    また、部位が適切でも量が多すぎると、外から見た時の顔つきに違和感を覚えられえるケースもあります。

    締まりのない印象になるケースも

    ボトックスは、打つと顔に締まりのない印象が生まれてしまうケースもあります。

    ボトックスは筋肉を弛緩させる作用があります。そのため顔に打つと、顔の筋肉が緩んでしまい、結果的に締まりがないような表情になってしまうのです。

    防ぐためには、打つ量を最低限にする必要があります。クリニックの腕が問われるポイントとも言えるでしょう。

    効果に永続性が無い

    ボトックス注射は、残念ながら効果に永続性がありません。

    ボトックスはあくまで薬であり、薬は継続的に打ち続けなければ、必ず体から抜けてしまいます。たとえボトックス注射を受け、仕上がりが満足いくものだったとしても、その状態をキープするためには再施術を繰り返し受けなければいけないのです。

    ボトックスについてよくある質問

    ボトックスについて、特によくある質問は以下のとおりです。

  • 副作用が出たらどうすれば良いの?
  • ボトックスを継続するとどうなるの?
  • ボトックスを止めても問題は無い?
  • 上記3つについては本記事で解説しますが、他にも疑問や不安がある場合は、実際に行くクリニックになんでも相談しましょう。

    安心と納得を感じた状態で施術に臨むことは、とても重要なことです。言い換えると、質問しづらいと感じるクリニックは、避けた方が賢明です。

    副作用が出たらどうすれば良いの?

    副作用が出てしまったら、まずは待ちましょう。

    ボトックスは薬であるため、いずれは体から抜け、施術前の状態に戻ります。そのため、副作用が出たとしても、待っていればいずれ体は元の機能を取り戻します。

    一方で、薬を抜く方法は他にありません。待つしかないと言い換えることもできます。

    ボトックスを継続するとどうなるの?

    ボトックスを継続すると、だんだんと薬が体に馴染んできて、施術スパンが伸びていきます。一般的には、およそ4~6カ月程度に落ち着くことが多いです。

    なお、継続したからといって、なんらかの副作用などが起こることはありません。安心してください。

    ボトックスを止めても問題は無い?

    端的に言うと、ボトックスを途中で止めたとしても、問題はありません。

    止めてしまうと、次回以降ボトックスの効きが悪くなるなどのデメリットはあります。しかし、止めたからと言って健康上の問題は起きないため、「これ以上は必要ない」と自分で判断したのであれば、打つのを止めてもOKです。

    まとめ

    ボトックス注射は、確かにメリットばかりでなくデメリットもあります。しかし、腕の確かなクリニックで施術を受ければ、大抵のトラブルは未然に防ぐことができます。

    もしも行き先に迷った場合は、ぜひエールクリニックにお越しください。実績豊富なスタッフが、丁寧な施術でお客様の理想を実現させます。

    インスタグラムは
    コチラ
    LINE予約は
    コチラ
    電話予約は
    コチラ