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しつこいニキビ跡は何ヶ月で消える?ニキビ跡の特徴や改善方法も解説

ニキビが治ったと思ったらニキビ跡が残っていた、という悩みを持つ人は多いです。それに伴い、どれくらいで跡が消えるのかと気にする人も、少なくありません。

本記事では、ニキビ跡が具体的にどれくらいの期間で消えるのか?ということについて解説します。参考にして、悩みを払拭する手助けにしてください。

ニキビ跡とは?

ニキビ跡とはニキビの跡です。状態としてはニキビそのものではなく、ニキビの炎症の影響が肌に残っているのです。

ひとくちに跡といっても種類があり、大きくは「シミ」「クレーター」「ケロイド」の3つに分かれます。

ニキビ痕が治るまでの期間と特徴

ニキビ跡が治るまでの期間や特徴は、ニキビの種類ごとに異なります。そのため、一概に「これくらいで治る」と説明できるものではなく、自分の状態と照らし合わせて考えましょう。

具体的には以下のような種類のニキビ跡があります。

  • 赤いニキビ跡
  • 茶色いニキビ跡
  • 紫のニキビ跡
  • クレーター
  • ケロイド
  • なお、ニキビにも赤ニキビなど種類があります。しかしニキビの種類とニキビ跡には関係が無いため、赤ニキビができる=赤いニキビ跡になるというわけではありません。

    一般的に、炎症が重度になるほどニキビ跡になりやすく、セルフケアが効きづらくなります。

    赤いニキビ跡

    赤いニキビ跡は、正確にいうと炎症後紅斑という名前です。特徴は以下のとおりです。

    【赤いニキビ跡の特徴】

    治るまでの期間 数ヶ月
    原因 炎症が酷くなり毛細血管が拡張することで発生する
    治るメカニズム 肌がターンオーバーを繰り返すことで改善される

    見た目が赤いためなんらかの症状と誤解されることもありますが、ニキビの跡でも赤い場合はあります。ターンオーバーを繰り返すことで改善に向かう点は、シミ改善と同様です。

    茶色いニキビ跡

    茶色いニキビ跡は、簡単に言うとシミとなって跡が残っている状態です。特徴は以下のとおりです。

    【茶色いニキビ跡の特徴】

    治るまでの期間 数ヶ月
    原因 炎症が酷くなり、肌のメラノサイトが刺激され、メラニン色素が生成される
    治るメカニズム 肌がターンオーバーを繰り返すことで改善される

    茶色のニキビ跡は、紫外線によって悪化してしまうケースもあります。保湿などと同時に日焼け止めも怠らないようにしてください。

    紫のニキビ跡

    ニキビ跡には紫色のものもあります。特徴は以下のとおりです。

    【紫のニキビ跡の特徴】

    治るまでの期間 数ヶ月以上
    原因 ニキビが悪化し、膿を原因とした炎症が表れ、血液が溜まって紫になる
    治るメカニズム 基本的に皮膚科や美容クリニックでの治療となる

    紫のニキビ跡は、ニキビの時点ですでに紫色です。同時に紫ニキビは、ニキビが極限まで悪化した状態でもあり、基本的にセルフケアで治すのは不可能と考えてください。

    ニキビそのもの、ニキビ跡の2つとも、セルフケアがほとんど効かないのが紫ニキビです。発症したらセルフケアにこだわり過ぎるのは止め、美容クリニックか皮膚科で治療を行いましょう。

    クレーター

    クレーターとは、円形のくぼみのことです。美容の世界では、ニキビ跡が皮膚の凹みとなってあらわれる症状などを指します。ニキビ痕だけでなく、凹みは一般的にクレーターと呼ばれます。

    色素沈着とは違い、皮膚がくぼんで凹凸ができてしまっている状態です。ニキビの炎症が重度になると、クレーターとして残ってしまう確率が上がります。

    セルフケアでの治療は困難であるため、気になる場合は美容クリニックや皮膚科に相談しましょう。

    ケロイド

    ケロイドとは、皮膚を治そうとする機能が過剰に働いた結果、疾患部分の皮膚が盛り上がるようになってしまうことです。比較的少ない傾向にあるものの、ニキビが原因でケロイド状の跡が残るケースは珍しくありません。

    ケロイドになるかどうかは、ニキビのひどさよりも体質によるところが大きいです。クリニックによっては肌が弱いと判断され、一部の施術が受けられない可能性もあります。

    ケロイドもセルフケアできれいに治すのは難しい場合があるため、美容クリニックや皮膚科を利用して治療しましょう。

    【参考】白ニキビ・黒ニキビについて

    白ニキビと黒ニキビは、跡になりにくいと言われます。

    そもそもニキビの種類は、それぞれまったく別と言うわけではなく、以下のような関係になっているのです。

    炎症軽度→炎症重度:白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビ→紫ニキビ

    つまり、白・黒ニキビはニキビ発生からの初期段階であり、症状としては軽度です。そのため、白・黒ニキビであるうちに治すことができれば、跡になるケースはほとんどありません。ニキビ跡を避けたいのであれば、早期治療を心がけましょう。

    ニキビ跡は美容整形施術での改善がおすすめ

    ニキビ跡は美容整形施術への改善がおすすめです。主に以下のようなメニューが一般的です。

  • ダーマペン
  • 水光注射
  • 各種レーザー治療
  • いずれも総じて体への負担が軽いです。ダウンタイムも短く、日常生活にはほとんど影響がありません。そのため生活に支障が出ないだけでなく、周囲の人から施術を受けたと悟られにくいというメリットもあります。

    痛みもほとんど無いため、痛いのが怖いという人や、美容整形初心者の人でも安心して受けてもらえます。

    セルフケアは有効なの?

    ニキビ跡に対するセルフケアは、有効なときもあります。しかし、必ず効果が発揮されると限ったわけではありません。

    また、ニキビ跡をセルフケアで改善するには、長い時間が必要となります。そのため適切なケアができていても、「全然効果が無い」「きっと方法が間違っている」と感じ、途中で止めてしまう人が多いのです。さらに、人によっては「そんなに長い期間悩み続けるのは嫌だ」と感じる人も多いでしょう。

    さらに、クレーターとケロイドタイプのニキビ跡については、セルフケアでは解決しないケースも多いです。自分では改善できないと感じたら、美容クリニックでの治療を検討してください。

    ニキビ跡の改善はエールクリニックにお任せください

    ニキビ跡でお悩みの方は、ぜひエールクリニックにお越しください。

    たかがニキビ跡と捉える人も居ますが、軽く考えて間違ったケアを行なってしまうと、治るどころか悪化させてしまう可能性もあります。当クリニックでは腕利きのスタッフが施術を担当するため、ひとりひとりに最適な方法で確実にトラブルを解消します。

    また、当クリニックでは施術だけでなく、カウンセリングも力を入れて入念に行ないます。軽い相談から本格的な悩み相談まで、何でもご相談に乗らせていただきます。

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