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30代のニキビ跡はシミになる?跡が残るメカニズムや治療法も解説

ニキビが治ってもニキビ跡に悩む人は少なくありません。特に30代になると、昔は治りやすかったニキビ跡がなかなか消えてくれず、シミのようになりずっと残るということもあります。

本記事では30代のニキビ跡トラブルについて解説します。参考にして、美肌を目指す手助けにしてください。

ニキビ跡とは?

ニキビ跡とは、ニキビが治った後も残る跡のことです。ひとくちに跡といってもさまざまな種類があります。

一般的にはニキビそのものが酷いほど、跡が残りやすくなり消えるのにも時間がかかります。一方でニキビを初期段階に治せると、ほとんど跡は残りません。

ニキビ跡の特徴

ニキビ跡には種類があります。また、ニキビができたら必ず跡が残るわけでもなく、ニキビ跡が残るメカニズムがあります。

ニキビ跡に悩んでいる場合は、まず自分のニキビ跡がどれに該当し、どのように発生するのか知りましょう。そうすることで現在のニキビ跡解決だけでなく、これからのニキビ跡予防にも繋がります。

ニキビ跡発生のメカニズム

ニキビ跡は、ニキビが炎症を起こすことで肌にさまざまな影響を及ぼし、その結果として発生します。言い換えると炎症が軽度であれば、ニキビ跡が発生する原因がなくなるため、きれいに治すことができます。

そのためニキビができた際、跡にならないようにするには、できるだけ早期治療を行うことが大切です。同時に余計な刺激を与え、悪化させないことも重要になります。

ニキビ跡の種類

ひとくちにニキビ跡といっても、ニキビ跡には以下のような種類があります。

ニキビ跡種類 原因 解決法
赤いニキビ跡 毛細血管の拡張 時間経過
茶色のニキビ跡 炎症がメラノサイトを刺激し、メラニンが生成される 時間経過
紫のニキビ跡 炎症で血管が圧迫されること クリニックや皮膚科での改善
クレーター 炎症が真皮層まで到達してしまうこと クリニックや皮膚科での改善
ケロイド 炎症が深くまで届き、自己修復機能が過剰に働いてしまうこと クリニックや皮膚科での改善

セルフケアが困難なニキビ跡もあるため、自分では解決できないと感じたら、クリニックや皮膚科を利用しましょう。

また、赤や茶色のニキビ痕であっても、治るには数ヶ月を要します。そんなに待てないと感じる場合も、美容クリニックを利用することで、早く改善することができます。

30代のニキビ跡について

30代のニキビ跡について、多くの人が疑問に思っていることを以下にまとめました。

  • 30代のニキビ跡はシミになる?
  • ニキビ跡は治らない?
  • セルフケアは有効?
  • もちろん、上記以外にも疑問や質問がある人は多いでしょう。そのような時は、ぜひクリニックのカウンセリングで相談してください。

    施術にあたり、聞きたいことを聞いておくのは大切なことです。どのような質問でも、遠慮せず聞いておきましょう。

    30代のニキビ跡はシミになる?

    30代のニキビ跡は必ずシミになるのかというと、そうではありません。また、30代だからシミタイプの跡になりやすい、ということもありません。

    ただし、30代になると若い頃より跡が残りやすくなるのは確かです。今までニキビ跡が残ったことなどなかった、という人にニキビ跡が発生するようになると、「シミになる」と感じてしまうのは自然なことです。

    また、ニキビ跡と関係のない通常のシミも出てくるようになるため、ニキビ跡と混同してしまう人もいます。

    ニキビ跡は治らない?

    30代だからニキビ跡が治らない、ということはありません。

    若い頃に比べ、治りが遅くなるのは事実です。そのため治らないと誤解する人も居ますが、適切なケアを行なえばニキビ跡は治ります。

    一方で、年齢に関係なく、セルフケアでは治らないニキビ跡もあります。不安な場合は、美容クリニックや皮膚科に行って相談しましょう。

    セルフケアは有効?

    30代であってもセルフケアは有効です。

    若いころに比べると、やや効果のほどが落ちるのは確かです。しかし無意味というわけではなく、セルフケアをするとしないでは大きく変わるため、美肌を目指すのであれば肌のケアは丁寧に行いましょう。

    また、日焼け止めや保湿など、ニキビだけではなく日頃のケアも丁寧に行ってください。

    ニキビ跡の治療方法

    ニキビ跡の治療方法は、大きく分けて以下の3つです。

  • 美容クリニック
  • 皮膚科
  • セルフケア
  • セルフケアも大切ですが、それだけでは解決できない場合もあります。炎症が重度になってしまった場合や、セルフケアで改善が見込めない時は、ぜひ美容クリニックや皮膚科を利用してください。

    美容クリニック

    美容クリニックでのニキビ跡治療は、主に以下のようなものがあります。

  • ダーマペン
  • 水光注射
  • レーザー治療
  • いずれも体への負担が軽く、手軽にできる施術である点が魅力です。また、ニキビ痕だけでなく、ニキビそのものにも効果があるため、早期治療を行いたい人にもおすすめです。

    皮膚科

    皮膚科でのニキビ治療も有効です。効果としては美容クリニックにやや劣りがちですが、費用が安く、薬などの処方により通院回数が減るのは大きなメリットです。

    ただし一方で、皮膚科は審美性を追求する場ではないという側面もあります。そのため、ニキビの治療は行なってくれても、ニキビ跡の治療は「健康上支障はない」とされ、改善してくれないというケースもあります。

    特にシミタイプのニキビ跡は「気にするほどではない」と判断されることも多いため、美容クリニックを利用した方が良いでしょう。

    セルフケア

    セルフケアは、率直に言ってニキビ跡に対して、それほど有効な手段ではありません。時間がかかる上、改善も保証されていないため、本当に気になるのであればクリニック・皮膚科の利用と並行した方が良いでしょう。

    ただし、セルフケアをおろそかにしていると、次のニキビが出てくる可能性があります。予防・悪化を防ぐという意味では大切であるため、しなくて良いと考えるのは止めてください。

    予防について

    ニキビ跡予防の方法はさまざまですが、もっとも重要なのは「ニキビを元から予防しておく」ということです。そのため以下には、ニキビ予防とニキビ跡予防を分けて紹介します。

    【ニキビ予防】

  • バランスの取れた食事
  • 適切な睡眠(睡眠時間確保・夜に眠る生活)
  • 適切なスキンケア
  • 刺激しない
  • 洗顔しすぎない
  • 【ニキビ跡予防】

  • 紫外線を避ける
  • ニキビを触らない
  • ニキビを潰さない
  • 白・黒ニキビ段階での早期治療を目指す
  • 生活環境からすべてを守るのは難しいとしても、できるかぎり上記の点を守って生活しましょう。

    ニキビ・ニキビ跡改善はエールクリニックで

    ニキビ・ニキビ跡改善でお悩みの方は、エールクリニックにお越しください。ひとりひとりの状態に合わせ、適切な施術でトラブルを解消いたします。

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