ボトックス注射で目ぱっちりになれる?メリットとデメリットも併せて解説
大きなぱっちり目になりたいと感じる反面、美容整形に頼ると大がかりな施術になりそうで不安という人は多いです。そのような時には、ボトックス注射で目をぱっちりさせるのがおすすめです。
本記事では、ボトックスで目を大きくする施術について説明します。参考にして、ぱっちりした目を手に入れる参考にしてください。
ボトックスとは?
ボトックスとは薬品の名前であり、注射で打って効果を期待する施術です。打つのは一般的な注射針であり、打つことによる傷などはほぼ無いと言って良いでしょう。
効果としては打たれた部位の筋肉を弛緩させます。打つ部位によってさまざまな効果が出るのも、ボトックスの特徴です。
ボトックスでぱっちり目になれる?
ボトックスを打つことで、目をぱっちりにすることができます。
筋肉を弛緩させることと、目がぱっちりになることの繋がりに、ピンと来ない人も居るかもしれません。しかしボトックスを特定の部位に打つことで、目を開きにくくしている筋肉を緩められます。その結果、大きく見開きやすい目にすることができるのです。
ボトックスを打つ場所
ボトックスは打つ場所によってさまざまな効果が出ますが、目を大きくしたい場合、打つのは主に以下の3箇所です。
一方で、目の周りでありさえすれば打つのはどこでも良い、というわけではありません。人相を不自然にしないためにも、適量を的確な場所に打つことが大切です。
目の下に打ってたれ目効果
目の下に打つと、たれ目効果を発現できます。
眼輪筋という筋肉が目の下にはあり、ここを緩めることで、下瞼が不自然でない程度に下がります。そのため目の面積が増えるだけでなく、たれ目に見えるという効果もあるのです。
一方でたれ目にはなりたくないという場合、事前にその旨を相談しておきましょう。
こめかみに打って瞼引き上げ効果
ボトックスをこめかみに打つと、上瞼を引き上げる効果があります。
こめかみにある筋肉は、眉毛を下げる効果を持っています。そのため、こめかみ部分の筋肉を弛緩させることで、眉の位置が上がり、目も見開いてぱっちりするようになるのです。
ただし、打ち過ぎると眉が不自然になってしまうため、やり過ぎは禁物です。実績豊富なクリニックで施術を受け、適量を打ってもらいましょう。
目頭に打って見開き効果
ボトックスを目頭に打つと、蒙古襞を緩めることができ、見開き効果に繋がります。
蒙古襞とは上瞼から目を覆うように伸びている皮膚のことです。蒙古襞は目頭のピンクの部分(眼球のさらに外側部分)を隠してしまいます。ひいては目が小さいように見えたり、目の形がきれいなアーモンド形に見えなくなってしまったりするのです。
そのため、目頭ボトックスで見開いたような大きな目になることができます。ただし、日本人では少ないとはいえ、蒙古襞が元々無い人も居ます。そういった人には効果が薄いです。
ボトックスのメリット
ボトックスのメリットは、以下のとおりです。
総じて言えるのは手軽であり、施術が生活に影響を及ぼさないということです。施術直後に外を出歩いても、見た目にまったく問題はありません。メイクや入浴も、施術部さえ避ければ即日可能です。
また、仕上がりが気に入らないなどの問題があったとしても、やり直しができます。ボトックスは薬であるため、抜けるのを待てば元の状態に戻り、そこから再施術が可能なのです。
ボトックスのデメリット
ボトックスのデメリットは以下のとおりです。
特に、効果に永続性が無いことは覚えておきましょう。たとえ仕上がりが満足いくものであっても、永遠に続くわけではなく、状態維持には再施術が必要となります。
また、ボトックスの本来の効能は、打たれた部分の筋肉の弛緩です。そのため、打たれた部位に対し力が入りにくいと思うケースがあります。日常生活に影響を及ぼすほどではありませんが、違和感を覚えることはあり得ます。
【参考】ボトックス以外のぱっちり目施術について
美容クリニックで受けられる、ボトックス以外のぱっちり目になる施術は、一般的に以下のとおりです。
施術の大がかりさや、ダウンタイムの長さなどはそれぞれ異なります。大がかりであれば、それだけダウンタイムが伸びていきますが、一方で効果も大きくなります。
眼瞼下垂解消施術
眼瞼下垂(がんけんかすい)解消施術は、ぱっちり目になるにあたり、大きな影響を及ぼす施術です。
上の瞼が思うように開けられなくなるのが眼瞼下垂です。眼瞼下垂になると黒目の見えている部分が少なくなるため、審美性が下がります。
目を見開いた際、黒目が100%見えていなければ眼瞼下垂です。この際、眉を上に吊り上げて瞼を開いてはいけません。自覚なく眼瞼下垂となっている人は多く、加齢とともに該当する人はさらに増えていきます。
美容整形では眼瞼下垂を施術で解消できますが、注射と比較するとダウンタイムは長めであり、数日は傷の違和感を覚えます。
二重整形
二重整形もぱっちり目になれる施術です。中でも埋没法と言われる、糸で上瞼を縫って二重を作る施術は、比較的ダウンタイムも短めで人気があります。
自分で二重をデザインできるため、一重の人だけでなく、二重ではあるが自分の二重の形が気に入らない、という人にもおすすめです。ただし、デザインが不自然だと仕上がりも不自然になるため、クリニックと入念な相談が必要です。
なお、ボトックス注射と比べるとダウンタイムは長くなってしまう傾向にあります。しかし、効果はその分大きいです。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸注射もぱっちり目に有効です。
具体的に言うと、ヒアルロン酸を注射し、まぶたを引き上げたり涙袋を形成したりできるのです。ボトックスと同様施術は注射であり、メスなどは一切使わず大きな目になることが可能です。
ボトックスと同様、ダウンタイムは短く、生活に影響をほとんど与えません。一方で、放っておくと効果が消えていくというデメリットもあります。
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