糸リフトは30歳で受けると何本かけるの?平均本数や増え方の傾向も解説
糸リフトについて、何本入れるものなのかわからないという人は少なくありません。特に30歳以上になると、美容整形を検討する人がぐんと増える反面、具体的なことがわからず不安になる人は多いです。
本記事では、糸リフトにおける30歳の場合の挿入本数について解説します。参考にして、施術を具体的にイメージできるようになってください。
糸リフトとは?
糸リフトとは、糸を皮膚下に挿入し、引っ張り上げる力で顔全体を持ち上げるフェイスリフトアップ施術です。メスを使わないため、傷が小さくダウンタイムが比較的短めで済みます。
施術を受けたと察されにくいことも特徴であり、施術直後でも、日常生活への影響が小さく済みます。
糸リフトの効果
糸リフトの効果は以下のとおりです。
- 各部位のたるみ改善
- 各種シワ改善
- 肌質改善
- アンチエイジング
シワ改善・たるみ改善・肌質改善を同時に行なえるため、結果的に高いアンチエイジング効果を発揮します。その上でメスを使わず施術できるため、体への負担に対し効果が高い点が魅力的です。
30歳の糸リフトの本数について
30歳の糸リフトの本数については、以下のような傾向があります。
- 6本が平均
- 一般的には合計で4~12本
- 具体的な本数はまちまち
- クリニックによっても本数は変化する
- 本数が多いとアンチエイジング効果が高い
- 年齢が高くなると本数は増える
ただしあくまで傾向であり、絶対確実に当てはまるというわけではありません。実際は、状態を診断された上で決定されます。
30歳では6本が平均
30歳での糸リフトの本数は、平均6本と言われています。
もちろん個人差があるため、必ず6本と決まっているわけではありません。一般的にはその程度、と参考として捉えておきましょう。
仮に6本でなかったとしても、それは個人の状態に合わせた適切な本数です。多いからいけない、少ないから良い、というものではありません。
一般的には合計で4~12本
一般的に使用される糸の本数は、合計で4~12本です。左右の合計であるため、左右に分けると片側につき2~6本程度ということになります。左右差を防ぐため、左右で本数が異なるということは、基本的にありません。
12本と聞くと多いように感じるかもしれませんが、糸は細いものであるため、傷が目立ったり糸の存在が伺えたりすることはありません。
具体的な本数はまちまち
具体的に糸が何本であるかは、ひとりひとりの状態によってまちまちです。
「〇才以上は〇本以上使用する」「左右合計必ず〇本以上となるようにする」などの決まりはないため、確実な本数をインターネットや本で調べることはできません。
どうしても本数が気になる場合は、「本数を聞いた上で施術の検討を行いたい」と相談した上で、診断してもらいましょう。
クリニックによっても本数は変化する
クリニックによっても本数は変化します。前述しましたが、糸リフトの糸の本数に決まりがあるわけではないため、本数の決定は医師次第です。ひいては、同じ人でもクリニックが違うと、適切と診断される本数が異なります。
ただし、本数が異なるからといって、どれかが正解でどれかが間違いというわけではありません。施術において何を優先するかはクリニックごとに方針が異なるため、「正解を探す」という考えではなく、自分により適していると思うクリニックを選びましょう。
本数が多いとアンチエイジング効果が高い
糸リフトの糸は、本数が多いほどアンチエイジング効果が高いです。より引っ張る力が強くなり、傷が増える分肌が活性化して、肌質改善効果も高くなるためです。
しかし、むやみに本数を増やすと、施術後の違和感が大きくなったり、仕上がりが不自然になったりします。無条件に多い方が仕上がりがきれいというわけではないため、クリニックの判断した本数に従う方が良いでしょう。
年齢が高くなると本数は増える
一般的に、年齢が高くなると本数も増えていく傾向にあります。
年齢が高くなればなるほど、より強いアンチエイジングを希望する人が増えます。アンチエイジング効果を高めるには、糸の本数を増やすことは避けて通れません。結果として、年齢が高いほど本数が増えていく傾向にあるのです。
ただし、本数が多い=老けていると限ったわけではありません。引き上げたい場所やバランスなどを考えた結果、若くても本数が増えてしまう場合もあります。あくまで傾向として捉えておきましょう。
糸リフトの糸についてよくある質問
糸リフトの糸について、よくある質問は以下のとおりです。
- 再施術すると体内の糸は増えていく?
- 糸は同じ場所に何回もかける?
- 具体的にどこからどこにかける?
なお、上記以外にも質問や疑問があるのは自然なことです。その場合は、遠慮なくクリニックに尋ねてください。施術前に、疑問を失くしておくことは大切なことであるため、疑問を隠し黙っておくのはおすすめしません。
再施術すると体内の糸は増えていく?
再施術を行なっても、体内の糸は増えません。
現在一般的には、施術の際、体内に消える糸を使用します。そのため、「そろそろ再施術が必要だな…」と考える頃には、前回施術した際の糸は、体内に溶けなくなっているのです。したがって、再施術をしたらその分だけ糸が増えていくということにはなりません。
ただし、まれに溶けない糸を使用しているクリニックもあります。その場合は糸が追加で増えるため、注意してください。
糸は同じ場所に何回もかける?
糸は、その人の状態を見てもっとも適切な場所にかけます。
前回かけた場所だからという理由で、同じ場所にかけることはありません。ただし、検討した結果、場所が被ることはあり得ます。
場所が被ったとしても、前回施術した糸は、再施術の際にはもう溶けているのが一般的です。そのため、次回の施術に影響が出てしまうというケースはほとんどありません。
具体的にどこからどこにかける?
糸リフトの糸は、こめかみ辺りから頬の方向へ、放射状にかけます。状況によっては、耳の裏からかけることもあります。いずれにしろ、傷は目立たない所になるため、隠すのに苦労はしないでしょう。
ただし、クリニックによっては独自の糸のかけ方を行なっている場合もあります。そのため、糸のかけ方が気になる場合は、施術前のカウンセリングで確認しておきましょう。
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