ヒアルロン酸注射後の腫れは何日続く?その他の症状も併せて解説
「ヒアルロン酸注射は腫れるって聞いたけど大丈夫?」「かえってみっともない見た目になったりしない?」このような不安からヒアルロン酸施術に二の足を踏む人は多いです。結論からいうと、腫れが出るのは事実ですが、数日で良くなるため、心配しすぎることはありません。
本記事では、ヒアルロン酸注射後の腫れについて解説します。参考にして、腫れについてのイメージを持てるようにしてください。
ヒアルロン酸注射とは?
ヒアルロン酸注射とは、一般的な注射器でヒアルロン酸を注入し、さまざまな効果を得る施術です。施術として行うのは注射のみであり、メスなどは一切使わないため、体への負担が少なく人気があります。
傷も小さく済むため、外から見て施術を受けたと悟られる心配もありません。施術部位を避ければ、メイクやシャワーも即日より可能です。
ヒアルロン酸注射の効果
ヒアルロン酸注射には以下のような効果があります。
- ほうれい線など深いシワの改善
- フェイスラインの調整
- 鼻の高さ調整
- リップリフト
- 痩せすぎによる頬の影を消す
- おでこの横ジワ改善
- 涙袋の形成
ヒアルロン酸は高い保水力と、注入した部位にボリュームを持たせる効果があります。それにより、上記のようなさまざまな効果が出せるのです。
ヒアルロン酸注射のダウンタイム症状
ヒアルロン酸注射におけるダウンタイムの症状は、以下のとおりです。
- 腫れ
- 赤み
- 内出血
- 痛み
- 違和感
上記の症状は、すべてが必ず起こると限っているわけではありません。症状が出ない人もいるため、ある程度は個人差があります。ただし、いずれにしろあまり長引くことはありません。
腫れ
ヒアルロン酸注射後は腫れが起こることがあります。ヒアルロン酸に限らず、注射の施術はすべて腫れのリスクがあります。
腫れといってもあからさまに目立つような過度な腫れではなく、「違和感がある」「少しぷっくりしてると感じる」という程度のものです。持続感も数日程度です。長引いたとしても、1週間程度であることがほとんどです。即日良くなる人も少なくありません。
赤み
注射を行なうと、刺した部分に赤みが出ることがあります。腫れと同様、ヒアルロン酸特有のリスクではなく、注射におけるリスクです。
原因としては、皮膚の浅い場所に薬が入ってしまい、免疫反応が過剰に働いてしまうことにあります。ただし、一概にクリニックのミスとは言いづらく、狙った美容効果のために浅い所に打つしかないというケースもあります。
期間としては1週間程度で引いてきます。
内出血
ヒアルロン酸注射後は内出血が出ることもあります。必ず出るわけではなく、出ない人も少なくありませんが、一度出るとやや長引きやすい傾向があります。
原因は、針の刺し抜き時に針が血管を傷つけてしまい、皮膚の内側で出血が起こるためです。皮膚の内側に溜まっていく血液が、皮膚を通して透けて見えてしまうのが内出血です。
個人差がありますが、人によっては2週間程度続くこともあります。
痛み
注射の後痛みが続くこともあります。ただし、痛み止めが無いと耐えられないというほどずきずき痛いというわけではなく、生活に支障はない程度の痛みです。
痛みも、打ち方が浅いとまれに起こる症状です。しかし、施術の目的上深く刺せば良いというわけではないため、止むを得ず浅い所に刺すしかないというケースはあります。
1週間ほどで引いてきますが、もしも改善がまったく見られない・悪化しているなどの傾向があれば、クリニックに相談してください。
違和感
ヒアルロン酸を打つと、違和感が起こることがしばしばあります。
液体を注入してボリュームを持たせるため、異物感を覚える人が多いです。特に、初めてヒアルロン酸を行う人は違和感を覚えやすい傾向があるようです。
一般的には1週間ほどすると、ヒアルロン酸がなじみ気にならなくなります。ヒアルロン酸そのものも多少吸収が進み、つっぱり感も減ります。
ヒアルロン酸施術後の部位別注意点
ヒアルロン酸施術後の部位別注意点は以下のとおりです。
【部位別注意点】
部位 | 特徴 |
---|---|
額 |
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鼻 |
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目の下 |
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唇 |
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頬 |
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ひとくちにヒアルロン酸といっても、目的は人によってさまざまです。自分の希望箇所と照らし合わせ、起こりうるリスクを知っておきましょう。
腫れを抑える予防策
腫れを抑える予防策としては、以下のようなものがあります。
- 腕の良い医師に施術してもらう
- 触らない・刺激しない
- 患部を冷やす
- 飲酒・サウナ・激しい運動は控える
いずれも基本的なことですが、重要なことです。おろそかにしないようにしましょう。
また、上記のポイントは、ヒアルロン酸施術だけでなくあらゆる施術におおむね共通しています。覚えておいて損はありません。
腕の良い医師に施術してもらう
施術の際は、腕の良い医師に施術してもらいましょう。
技術力の高い医師は、最小限の刺し傷できれいな仕上がりにしてくれます。体に余計な負担をかけないため、腫れも最小限で済むのです。
触らない・刺激しない
施術部位を触ったり刺激するのも止めましょう。
施術後は患部が気になり、つい触れてしまうという人も多いです。しかし触れることで傷が悪化することはあっても、良くなることはありません。気になったとしても、鏡で見る程度にしておきましょう。
患部を冷やす
患部は冷やすようにしましょう。特に施術直後は傷が開きやすく、腫れや赤みも出やすいです。そこで冷やすことで、血流の流れを鈍くし、出血しにくくします。
冷やしすぎないよう気をつけてください。
飲酒・サウナ・激しい運動は控える
飲酒・サウナ・激しい運動は控えましょう。血行を良くしすぎると、傷が開いてしまい、内出血の原因になります。また、毛細血管が広がってしまい、腫れや赤みが酷くなります。
上記以外であっても、体温が過度に上がるようなことは控えてください。長時間の入浴や、夏場に暑い屋外にずっと居ることなども避けた方が良いでしょう。
ヒアルロン酸注射はエールクリニックで
ヒアルロン酸注射を受けたいけれど、どこで受ければ良いかわからないという人は、エールクリニックにて施術をお受けください。
いきなり施術の決断はできないという方は、まずは相談だけでも大歓迎です。ご来院をお待ちしております。