ポテンツァとハイフはどっちが良い?違いや併用方法についても解説
「ポテンツァとハイフはどっちが効果が高いの?」と考える人は多いでしょう。せっかく施術を受けるのであれば、より効果が高い方が良いと考えるのは自然なことです。しかし実際の所、ポテンツァとハイフは一概にどちらが良い、と言えるものではありません。
本記事では、ポテンツァとハイフの関係について解説します。参考にして、両者の違いを知った上で施術に進みましょう。
ポテンツァとは?
ポテンツァとは、無数のマイクロニードルをごく浅く(深くても2~3mmまで)刺して、その刺激で肌を活性化させる施術です。
マイクロニードルを使用する施術は他にもあります。しかしポテンツァの場合、薬液と針先からの高周波の刺激が加わり、より高い効果を見込めます。
タイトニングについて
タイトニングという治療法もあります。ポテンツァには変わりありませんが、タイトニングはノンニードル(針無し)治療であり、高周波のみで肌を刺激・活性化します。
肌に穴があかず薬液が塗布できないため、針有に比べると少し効果が落ちます。一方で肌にわずかの傷もつかないため、痛みに弱い人や、少しの傷でも避けたいという人にはおすすめです。
ハイフとは?
ハイフとは、超音波を用いてさまざまな効果を期待する施術です。針は一切使わず、傷ができないことが特徴です。ダウンタイムも短く、生活に対する影響がほとんど出ないため、手軽に受けられ人気があります。
ハイフには医療用のものとそうでないものがあります。医療用のものは医師が居るクリニックでしか使用できませんが、代わりに効果や即効性、持続性が高く、性能が良いです。当クリニックには医師が常駐しているため、医療用のハイフを使用できます。
ポテンツァとハイフの比較
本記事では、ポテンツァとハイフの違いを、以下3つに絞って解説します。
- 効果
- 施術方法
- ダウンタイム
上記の他にも、質問があればクリニックにどんどん聞いてください。疑問を残したまま施術の話を進めるのは、自分のために良くありません。
効果
ポテンツァとハイフの効果は、それぞれ以下のとおりです。
ポテンツァ | ハイフ |
---|---|
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たるみや肌質の改善など、一部被っている部分もありますが、総合的にポテンツァは美肌目的の効果。ハイフはたるみや小顔など、顔の形に対する効果が高いです。
施術方法
ポテンツァとハイフは、施術方法も異なります。
ポテンツァが肌を活性化させる理由は、針・薬液・高周波の刺激です。そのため、基本的には肌を針で刺して施術することになります。
一方医療ハイフは、超音波で肌を刺激します。肌に一切傷はつきません。当てる角度や超音波の強さに細かい調整が必要であり、医療用でない場合はやや効果が落ちます。
ダウンタイム
ポテンツァとハイフのダウンタイムは、主に以下のとおりです。
【共通点】
- 期間にして1週間程度
- 赤み・水ぶくれなど熱感を伴う症状がある
【相違点】
- ポテンツァは針を刺すため、針の刺し傷に対する内出血などの症状が出る
ダウンタイムの期間が短く、日常生活にあまり影響しない点は変わりません。2つの施術はそれぞれ根強い人気がありますが、ポイントの一つはこの体への負担の軽さです。
ポテンツァとハイフは併用可能?
ポテンツァとハイフは併用可能です。しかし、まったく同時に受けることはできません。
どちらかを受けると、施術直後はダウンタイムに入ります。どちらも体への負担が軽いとは言え、肌に多少のダメージはかかっています。それが回復しない状態で他の施術を重ねると、美肌どころか炎症が起きることもあります。
最低限2~4週間は空けて、肌の調子が元通りになった状態で行いましょう。なお、どちらを先に受けたとしても、間を空けることは変わりありません。
ポテンツァとハイフはどっちが良い?
ポテンツァとハイフは、主目的が異なるため、一概にどちらが良いなどということはできません。どちらかがどちらかの上位互換というわけでもありません。
そのため、受ける施術を決める際は、自分の理想の姿や、改善したい悩みを踏まえてよく考えましょう。自分で結論が出せそうになければ、遠慮なくクリニックに相談してください。
ポテンツァはこんな人におすすめ
ポテンツァは、以下のような人におすすめです。
- 美肌になることを優先したい
- 痛みに弱いため、痛い施術はできそうにない
- 少しの負担で高い効果を得たい
負担に対し、高い効果が得られることが、ポテンツァの最大の魅力です。大きい傷が残るのは嫌だけれど、効果が低いのも嫌だという人は、ポテンツァをおすすめします。
また、タイトニングでポテンツァを受ければ、針の刺し傷も無い状態で仕上げることができます。そのため、わずかでも傷がつくのは嫌、という人でも受けられます。
ハイフはこんな人におすすめ
ハイフは以下のような人におすすめです。
- たるみ取りや小顔効果など、顔全体の肉付きを改善したい
- 少しの傷でも肌につくのが怖い
ポテンツァと異なり、針無しであるため、一切の傷なく施術ができるのがハイフの魅力です。たるみ改善や小顔に関しては、ポテンツァ以上の効果を発現してくれるため、一番希望したい効果がどれであるかを考えて施術を選びましょう。
また、医療ハイフとそうでないハイフは、効果が異なります。高い効果を得たい場合は、医療ハイフ可能なクリニックで施術を受けましょう。当クリニックのハイフも、医療用です。
安心・納得の施術をエールクリニックで
美容施術を受けたいけれど、どのクリニックで受ければ良いか迷うという方は、ぜひエールクリニックにて施術をお受けください。
ポテンツァにしろハイフにしろ、施術の際には技術力が必要です。双方施術を受ける側の負担が軽い施術ですが、だからといって、施術を行うのが簡単というわけではありません。
「どこで受けても同じ」という考えはやめて、当院で安心・納得の施術をお受けください。
まとめ
ポテンツァとハイフは、一概にどっちが良いと言えるものではありません。お互いに長所や短所が異なるため、自分の状況に照らし合わせて、利用する施術を決定しましょう。
また、ポテンツァとハイフは、期間こそ開くものの併用も可能です。必ずどちらか選ばなければならない、というものでもありません。施術の知識を踏まえ、自分の状況を検討した上で、結論を出しましょう。また、自分で決められない場合は、遠慮なくクリニックに相談してください。