ポテンツァ後のメイクはいつからできる?その他制限される行動についても解説
「ポテンツァって、施術後いつからメイクして良いの?」と疑問を感じる人は、少なくありません。体の負担が軽く、施術後すぐにいつもの生活に戻れると言われるポテンツァですが、流石にメイクは駄目なのでは?という考えになるのは自然なことです。
本記事では、ポテンツァ施術後のメイクについて解説します。参考にして、施術後の生活をイメージするのに役立ててください。
ポテンツァとは?
ポテンツァとは、マイクロニードルを肌に刺して刺激し、肌の活性化を狙う施術です。針の刺激だけでなく、薬液の塗布と針先から出る高周波によっても、肌を効率的に刺激することができます。
高い効果を持つのに対し、体への負担が軽く、ダウンタイムが短いです。気軽に受けられる点も、人気の理由のひとつです。
タイトニングについて
タイトニングとは、ポテンツァ施術における施術形態のひとつです。ノンニードル(針無し)になることが最大の特徴であり、わずかでも肌に傷をつけたくない、という人に適しています。
肌への刺激は、ポテンツァの器具から出る高周波によって行われます。針の刺激が無い分、効果は針有りの場合と比べて少し落ちますが、傷・痛みをさらに軽減できます。
ポテンツァの効果
ポテンツァの効果は以下のとおりです。
- ニキビ跡改善
- 傷跡改善
- 赤ら顔改善(酒さ・紅潮)
- 肌質改善
- ハリ不足改善
- たるみ改善
- 毛穴引き締め
- 小じわ・シワ改善
- 肝斑改善
肝斑の改善が可能である点も、ポテンツァの特徴です。シミは改善可能でも、肝斑は難しいという施術も多い中、ポテンツァであれば肝斑にも対応可能です。
ポテンツァ施術後のメイクはいつから可能?
ポテンツァ施術後のメイクは、当クリニックでは施術後6時間が経過したら可能です。ただし、皮膚に刺激を与えるのは良くないため、あまり強い力で擦ったりするのは控えましょう。
メイクがいつから可能であるかは、クリニックの方針によっても異なります。当院のように当日から可能という所もあれば、必ず翌日以降にすること、と指導しているクリニックもあります。
どこのクリニックであれ注意すべきであるのは、「他所のクリニックでこうだったから」という理由で、実際に行くクリニックの指示をないがしろにすることです。施術を受けた院の指示が優先であることは覚えておいてください。
その他ポテンツァの注意点
その他ポテンツァでの注意点や、疑問を抱く人が多い質問を以下にまとめました。
- 入浴はいつから?
- ダウンタイム中制限される行動
- ダウンタイム期間
- ダウンタイムに起こる症状
- 推奨される施術回数
- ダーマペンとの違い
上記の他にも、疑問や質問があれば、クリニックに何でも相談してください。不安を抱いたまま施術に進むのは、施術を受ける側とクリニック側、お互いにとって良くありません。
入浴はいつから?
ポテンツァ施術後、浴槽にゆっくり浸かるような入浴は、翌日以降から可能です。シャワーは当日から可能です。また洗顔に関しては、当クリニックでは、メイクと同様6時間後から可能です。
なぜ入浴が駄目なのかというと、施術直後体をあたため過ぎると、せっかく塞ぎかかっている針の傷が再び開く可能性があるためです。内出血の原因にもなってしまいます。そのため、「患部を浸けなければ良い」という考えは止めて、入浴は一日休みましょう。
ダウンタイム中制限される行動
ポテンツァのダウンタイム中、制限される行動は以下のとおりです。
- 飲酒・激しい運動
- 手で擦るなどの刺激
- ピーリングなど肌に刺激を与えるタイプの美容施術
他にも、クリニックから止められた行動はしないでおきましょう。不便を感じるかもしれませんが、せっかくの施術が逆効果になってしまうおそれがあります。
ダウンタイム期間
ポテンツァのダウンタイムは、期間にして1週間程度です。その間は、さまざまな症状が出ます。
人によっては症状が早く治まる人も居ますが、だからといってすべてが元に戻ったわけではありません。表面上何もないように見えても、肌はまだポテンツァのダメージから回復しきっていないため、1週間の間は丁寧なケアが必要です。
刺激しないことと、肌を休ませることを抜かりなく行いましょう。
ダウンタイムに起こる症状
ポテンツァのダウンタイムに起こる症状は、以下のとおりです。
- 赤み
- 腫れ
- 痛み
- かさぶた
すべてが必ず出るというわけではなく、個人差があります。また、ダウンタイム中に肌に不要な刺激を与えると、炎症が起こりシミ(色素沈着)が起こってしまうことがあります。
症状が出ても触れないようにし、ケアをして自然に治るのを待ちましょう。
推奨される施術回数
ポテンツァは、最低限3回程度は施術を受けなければ、100%効果を実感することができません。
1回だけでも効果は実感できますが、2回、3回と繰り返すことで、より深く効果を実感できます。それ以降は肌質が向上するのではなく、良い状態で肌質を維持するための施術ということになります。
前提としてポテンツァは、効果に永続性が無く、定期的に再施術が推奨される施術です。そのため、〇回受ければもう大丈夫などということはありませんが、まずは3回行ってみて、ぜひポテンツァの効果を実感してください。
ダーマペンとの違い
ダーマペンとしばしば混同されるポテンツァですが、もっとも大きい違いは、以下の2つの機能がポテンツァに備わっていることです。
- 薬液を器具から直接奥深くに浸透させられる機能(ドラッグデリバリーシステム)
- 針先から出るラジオ波
針で刺すことに特化しているダーマペンは、他の美肌機能はついていません。薬液を塗布することもできますが、ダーマペンの場合はあくまでオプションの扱いです。
一方でダーマペンは細かい部分にムラなく施術しやすい、というメリットもあります。
ポテンツァはエールクリニックで
ポテンツァ施術をお考えの際は、ぜひエールクリニックをご利用ください。
施術としてはシンプルであるため、「どこで受けても差はない」とよく考えられるポテンツァですが、ひとりひとりの状態を見きわめて適切な強度で施術を行うには、技術力が必要です。
信頼できるクリニックが見当たらないという方は、ぜひ当院を選択肢に入れてください。
まとめ
ポテンツァは、施術後比較的早く日常生活を送れるようになる施術です。しかし、負担が軽いといっても0ではなく、多少なりとも肌はダメージを負っています。
一刻も早くメイクを戻したい、洗顔したいという気持ちは自然なものですが、肌のためと考え、適切な時間をおいて行いましょう。