エクソソームの効果はいつから発現する?施術の特徴も併せて解説
エクソソームの効果はいつから発現するの?と疑問を抱く人は少なくないでしょう。エクソソームは内科的なアプローチを行うため、メスで切ったりなど外科的な施術と比べると即時性が低いです。そのため、施術直後から劇的に変わることはないということは、簡単に想像ができます。
本記事では、エクソソームの効果がいつから発現されるのか解説します。参考にして、施術後の自分をイメージする助けにしてください。
エクソソームとは?
エクソソームとは、エクソソームという成分を施術部位に注入し、効果を期待する美容施術です。薬品と同様の扱われ方であり、切開などを伴わず、内科的なアプローチから美容効果を発揮します。
体への負担が少なく、注射から体に入れるため傷が小さいです。ダウンタイムも短いため、「美容施術は受けたいけれど施術後に休む暇がない」という人におすすめです。
エクソソームの特徴
そもそもエクソソームは、体内に元々存在している成分です。細胞から分泌される極小の成分をエクソソームと呼び、常に体内を循環しています。分泌されたエクソソームは細胞間を移動し、細胞同士のコミュニケーションを助けています。
体内だけでなく、尿や汗などの体液にも含まれています。また、人間だけでなく、動物や植物もエクソソームを有しています。
エクソソームは病気の原因になる?
エクソソームは、病気の原因になるという説がありますが、これは不正確です。
性質上、エクソソームは細胞から分泌され、別の細胞に遺伝子データを受け渡しします。ひいては元となった細胞に異常があると、異常の入った遺伝子データを渡してしまいます。エクソソームが病を促進するケースがある、と言われるのはこのためです。
言い換えると、エクソソーム自体が発病の元となるわけではなく、健康であれば問題はありません。また、体内に入った量が少なければ、病が全身に広がるようなこともありません。
エクソソームと幹細胞治療との違いは?
エクソソームと幹細胞治療は、体内からアンチエイジングできるという点において共通していますが、施術として別物です。
まずエクソソームは、細胞から分泌される成分です。施術部位に注入することで、代謝が活発になって肌が活性化し、美容効果をもたらします。
対して幹細胞治療は、幹細胞と呼ばれる万能細胞を施術部位に移す施術であり、細胞そのものの数を増やして活性化をはかります。
エクソソームの効果
エクソソームの効果は、以下のとおりです。
肌質改善に加え、皮膚炎の改善効果がある点が大きな特徴です。エクソソームの中には抗炎症成分が入っており、これがアトピー性皮膚炎の回復を助けるためです。
エクソソームの施術メリット
エクソソーム施術のメリットは、以下のとおりです。
効果の高さに対し、行うことは注射のみという施術のシンプルさが魅力です。傷も針の跡だけであり、それに伴ってダウンタイムが短く、体への負担が小さいです。傷も目立たず、すぐに自然治癒します。
エクソソームのデメリット・副作用
エクソソームのデメリット、副作用は以下のとおりです。
上記はすべてエクソソームに限った話ではなく、他にも共通している施術があります。そのため、特別にデメリットや副作用が多い施術というわけではありません。安心して受けてください。
エクソソームの効果はいつから発現する?
エクソソームの効果は、施術後およそ2週間~半年ほどで実感できるケースが多いです。切開を伴う外科的な施術と比べると、やや即時性に欠けるのは否めません。
また、効果は必ず出ますが、効果の発現時期を知らず「効いていない」と考えてしまう人もいます。焦らず待ちましょう。
エクソソーム施術の特徴
エクソソーム施術の特徴を以下3つに絞って解説します。
上記の他にも、わからないことがあれば遠慮なくクリニックに相談しましょう。「迷惑かもしれない」と黙っていると、後から「こんなはずじゃなかったのに」と悔やむことになりかねません。結果的にお互いのためにならないため、施術前に不安を解消しておくことは大切です。
効果期間と施術スパン
エクソソームの効果期間は1年程度が目安で、施術スパンは状態によって異なります。
施術スタート直後は、2週間に1回程度の施術間隔で受けた方が良いでしょう。状態が馴染んでくると、じょじょにスパンが長くなっていきます。
また、エクソソームは比較的効果持続期間が長い方ですが、永続性はありません。放っておくと効果は消えることは覚えておいてください。
施術回数
エクソソームの施術回数は、複数回であることが前提です。
1回でも効果はありますが、それで十分とは言えません。少なくとも3~5回程度行って、はじめて良い状態で肌が安定します。
1回で止めてはいけないという決まりがあるわけではありませんが、効果を100%実感したいのであれば、何度か続けてください。
施術方法
エクソソームの施術方法は、大きく分けて「一般的な注射」か「マイクロニードル」のどちらかに分かれます。
一般的な注射の場合は、採血や点滴の際に使用される注射でエクソソームを注入します。一方マイクロニードルは、極細の無数の針で肌に穴を空け、そこから注入します。具体的には、ダーマペンや水光注射などが該当します。
エールクリニックでダーマペン×エクソソームの効果を実感しよう
エールクリニックでは、ダーマペン×エクソソームの施術を受け付けています。
ただエクソソームを塗布するだけでなく、ダーマペンを顔に打つことにより、薬液を浸透させやすくします。また、ダーマペンの針そのものの刺激が、より強く肌を活性化させてくれます。
エクソソーム施術を受けたいという人は、ぜひ当クリニックにお越しください。
【まとめ】エクソソームはやや即時性に弱い
エクソソームは、やや即時性に弱いのが実際の所です。施術直後から劇的に変わるような性質は無いため、施術を受けても効果の発現までは少し待つ必要があります。
自分ではわからなくとも、人から見ると効果が出ているケースもあります。
いつまで待っても効果が出ないと感じられる場合は、クリニックに再度相談しましょう。