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ボトックスには内出血がつきもの?リスク軽減の方法や回復促進のポイントも解説

ボトックス施術には興味があるけれど、内出血は避けたいという人は少なくありません。内出血は見た目として目立つため、リスクがあると聞けば避けたいと感じる人が居るのは自然なことです。
本記事では、ボトックス施術に対する内出血について解説します。参考にして、心配しすぎる必要は無いことを知ってください。

そもそもボトックスとは?

ボトックスとは、ボトックスという薬品を注射で打つ美容施術のことです。

ボトックスには、打たれた部分の筋肉を弛緩させる効果があります。この効果を利用して、部位ごとにさまざまな美容効果を発揮します。また、筋肉が弛緩するとは言っても、動かなくなることはないため安心してください。

ボトックスにはさまざまな効果がある

ボトックスは、薬品の効能としては1種類ですが、打つ部位によってさまざまな効果を発揮します。具体的には、以下のとおりです。

額・眉間・目尻:シワ改善
人中:人中短縮
エラ:エラ張り改善
肩:肩こり改善
二の腕・ふくらはぎ:部分痩せ
脇:多汗症改善

上記の中にお困りのトラブルがある方は、ぜひボトックス施術を検討してください。

ボトックスには内出血がつきもの?

ボトックスには内出血がつきものかというと、必ずしもそうとは言い切れません。ただし一方で、リスク0にすることはできないため、誰にでも起こり得るということは覚えておくのをおすすめします。

内出血が治るまでの期間

ボトックスに限らず、内出血は一般的に1週間程度で治ります。長い場合でも、2週間あればきれいになる場合が大半です。

一方で、もしも数ヶ月~年単位で治る気配がない、もしくは悪化しているという場合は、体に異常が起きているかもしれません。医療機関を受診してください。

内出血が治る経緯

内出血は、ある日突然きれいに消えるものではなく、段階を踏んで少しづつきれいになります。それに伴い、見た目の色も変わっていきます。言い換えると、色を見れば自分がどのくらい治っているのかわかるわけです。

具体的には、以下のとおりです。

赤:内出血直後、現在進行形で出血している
黒・青:出血は止まったが血が溜まっている
緑:茶色:溜まった血の体内吸収が始まっている
黄:間もなく完全に吸収されきれいに治る

全然治らないという人は、まず色を見て、治りが進んでいないか確認してください。

【参考】内出血以外のダウンタイムの症状

ボトックスのダウンタイムの症状は、内出血以外にも赤みや針の刺し傷があります。いずれも注射器に対する症状であり、ボトックス特有のダウンタイム症状ではありません。

ただし、打った直後は体がボトックスに慣れておらず違和感を覚えることもあります。しかし、数日すると馴染んでくるため心配は要りません。

内出血を発生させてしまうNG行動

内出血を発生させてしまう、あるいは悪化を促進してしまうNG行為は以下のとおりです。

  • 圧迫止血をしない
  • 押したり揉んだりして刺激してしまう
  • 施術直後に飲酒やサウナなどを行う
  • 施術直後に患部をあたためてしまう
  • 未熟な医師が施術を行う
  • 中には早く治したいと思うあまり、良かれと思って上記のアクションをとってしまう人も居ます。やってはいけないことを、知識として頭に入れておくのは重要です。

    圧迫止血をしない

    注射された後、圧迫止血をしないで放っておくと、出血が止まるのに時間がかかり内出血が悪化しやすくなります。

    これは一般的な採血なども同様であり、注射の後止血をしないで放っておくと、内出血のリスクは高まってしまいます。

    押したり揉んだりして刺激してしまう

    施術されると、施術を受けた部位が気になり、つい押したり揉んだりして刺激してしまうという人が居ます。気持ちとしては自然なことですが、施術後に患部を刺激すると、閉じかけていた血管の傷が開いたり出血量が増えたりして、内出血を促進してしまいます。

    できるかぎり触れないようにし、刺激を避けましょう。

    施術直後に飲酒やサウナなどを行う

    施術直後に、飲酒やサウナなどを行うと内出血が酷くなってしまいます。激しい運動も良くありません。

    施術直後は、血管が傷つきやすくなっています。その状態で血行を良くしてしまうと、血管が開き出血に繋がってしまうのです。少なくとも1週間程度は飲酒などを控えておきましょう。

    施術直後に患部をあたためてしまう

    前述の見出しとも共通しますが、施術直後に患部を温めてはいけません。温めると血流が過剰に良くなってしまい、傷が開きやすくなってしまうためです。

    良かれと思いあたためてしまう人もいますが、逆効果です。むしろ温めない方が良いことを覚えておいてください。

    未熟な医師が施術を行う

    未熟な医師が施術を行うと、内出血のリスクが上がります。余計な部分を傷つけてしまったり、刺す回数が増えてしまったり、斜めに刺してしまったりなどが原因です。

    ただし、あくまでリスクが上がるというだけのことです。内出血が出たことを根拠に、医師の腕が未熟だと言い切ることはできません。

    内出血の治りを促進するポイント

    内出血の治りを少しでも促進したい場合は、以下のポイントを守ることが大切です。

  • 止血をきちんと行う
  • 余計な刺激を与えない
  • 施術直後は冷やす
  • 治りはじめてきたらあたためる
  • 守らなかったからと言って治らないことはありませんが、可能な限り気をつけた方が良いでしょう。

    止血をきちんと行う

    圧迫止血はきちんと行いましょう。上から手で抑えるだけで構いませんが、施術直後に行ってください。しばらく経ってから抑えても、止血にはなりません。

    ボトックス施術の場合、複数個所への注入を同時に行うケースもあります。その場合は、特に気になる部分を優先して止血しましょう。

    余計な刺激を与えない

    施術後、患部に対して余計な刺激を与えないようにしましょう。具体的には、患部を押したり揉んだり、擦ったりなどです。

    刺激を与えるとそれがきっかけとなり、塞がりかけていた血管の傷が開いたり、止まっていた出血がまた始まったりしてしまいます。フェイシャルマッサージなども、しばらくは控えてください。

    施術直後は冷やす

    施術直後は患部を冷やしましょう。

    冷やすことで血流が鈍くなり、出血量が抑えられます。その間に傷が塞がれば、結果的に軽度で済み、治るまでの時間が短くなるのです。ただし、冷やし過ぎには気をつけてください。

    治りはじめてきたらあたためる

    施術後数日したら、今度はあたためましょう。

    数日経過する頃には、血管の傷が塞がっています。そのタイミングで温めることにより、代謝が良くなって、血液の吸収が早まります。

    エールクリニックでボトックス注射をお受けください

    ボトックス施術をご希望の方は、エールクリニックにて施術をお受けください。高い技術力で、内出血のリスクを最小限にし、施術を仕上げます。

    まずはカウンセリングだけでも構いませんので、ぜひ一度ご来院ください。

    【まとめ】内出血のリスクは抑えられる

    内出血のリスクは、0にはならないまでも抑えることができます。腕の確かなクリニックに行き、治りを促進するポイントを守って生活しましょう。

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