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ボトックス施術後の腫れには冷やすのが有効?腫れの原因やよくある質問も解説

ボトックス施術の後は腫れると聞いて、施術に不安を抱く人は少なくありません。美しい見た目を求めて施術を受けようとしているのに、打った場所が腫れてしまったら、かえって美しくなくなるのでは?と感じるのは無理も無いことです。
本記事では、ボトックスと腫れについて解説します。参考にして、施術への不安解消に役立ててください。

ボトックスとは?

ボトックスとは、正確に言うと薬品の名前です。一般的な注射器にボトックスを入れ、施術部位に注入する美容施術をボトックス施術と呼びます。

「エラボトックス」「人中短縮ボトックス」など、クリニックによって施術メニュー名が異なるケースがありますが、それらは打つ部位や期待できる効果の名前を付け、わかりやすくしているだけです。打つ薬品がそれぞれ違うわけではありません。

ボトックスの効果

ボトックスは、打つ部位によってさまざまな効果を発揮します。具体的には以下のとおりです。

額・眉間・目尻:シワ改善
人中:人中短縮
エラ:エラ張り改善
肩:肩こり改善
二の腕・ふくらはぎ:部分痩せ
脇:多汗症改善

繰り返しになりますが、打つ薬品はすべて共通です。

H2:ボトックスを打つと腫れる?

ボトックスを打つと腫れるというのは、事実です。後述しますが、いくつか腫れに繋がる原因があり、多かれ少なかれ腫れは発生してしまいます。

ただし、腫れがずっと引かないというわけではありません。腫れの度合いも軽度であることが多く、一般的には数日~1週間のうちに気にならなくなります。

ボトックス施術で腫れが起きる原因

ボトックス施術を行うと腫れが起きることには、原因が複数あります。具体的には以下のとおりです。

  • 注射の刺し傷に体が反応する
  • 薬の体積で皮膚が膨らむ
  • 体がボトックスの抗体を作る
  • 筋肉が緩む
  • いずれも体の反応としては当然のことであり、仕方ない部分もあると言えます。しかし一方で、ずっと腫れたままというわけではなく、数日のうちに馴染み腫れは引いていきます。

    注射の刺し傷に体が反応する

    注射の刺し傷に体が反応すると、腫れることがあります。体が針で刺されると、毛細血管が傷つき、出血します。目には見えず、内出血とも呼べないほどのささいな傷ではありますが、腫れは出てしまうのです。

    ボトックスに限った話ではなく、通常の採血や予防接種なども共通です。一般的には数日のうちにひいて良くなるため、心配しすぎることはありません。

    薬の体積で皮膚が膨らむ

    注入された薬の体積で、皮膚が膨らむこともあります。単純な物理の話であり、今まで何も無かったところに新たに水分(薬品)を入れるため、皮膚が内側から膨らみ、それが腫れに見えるのです。

    ただしずっとそのままというわけではなく、いずれは体に吸収されていくため、施術直後特有の一時的な膨らみです。数日の内に馴染むため、それまでは気にしないようにしましょう。

    体がボトックスの抗体を作る

    体がボトックスの抗体を作っている時も、腫れが生じます。

    ボトックスを打つと、異常なものではないと脳が理解していても、体は異物が入ったと認識してしまいます。そのため、ボトックスを排出しようと抗体を作り、軽度の炎症反応が起こってしまうケースがあるのです。

    時間が経つにつれひいていきますが、明らかな異常を感じた場合は薬品が体に合っていない可能性もあります。その際はクリニックを受診しましょう。

    筋肉が緩む

    筋肉が緩むと、その部分が腫れたように見えるというケースがあります。実際に腫れてはいませんが、見た目としてそう見えてしまうのです。

    基本的に施術の際は、全体のバランスを見て適量の薬剤を打つため、審美性には関わりません。不安な場合は、実績豊富なクリニックで施術を受けましょう。

    【参考】筋肉が緩むと必ず腫れる?

    筋肉が緩むと腫れて見えると前述しましたが、筋肉が緩むと必ず腫れて見えると限ったわけではありません。

    元々筋肉が使われており、張り詰めている部分にボトックスを注入すると、緩むことでむしろ痩せて見えます。部分痩せにボトックスが用いられるのはこのためです。一方で、それほど使われていない筋肉にボトックスを打つと、わずかにたるんで見えてしまうのです。

    腫れを抑えるには患部を冷やす

    腫れを抑えるには、患部を冷やすのが有効です。

    原因が何であれ、腫れが起こるのは代謝が促進され、血管が拡張するのが原因です。冷やすことにより血流が鈍くなって、腫れが抑えられます。

    とはいえ完全になくなるには、数日の時間が必要です。また、早く治したいからと言って冷やしすぎるのは良くありません。

    腫れに関してよくある質問

    腫れに関して、特によくある質問を以下にまとめます。

  • 温めるのはだめ?
  • つい触ってしまうのですが…
  • 腫れがひかないときはどうすれば良い?
  • 上記の他にも質問があれば、クリニックに相談しましょう。迷惑かもと遠慮する人もいますが、重要なことです。迷惑ではなく、むしろ伝えなければいけないことと考えてください。

    温めるのはだめ?

    腫れに対し、温めてしまうと、さらに腫れを悪化させてしまいます。温めると毛細血管が拡張してしまうためです。

    そのため、体温を過度に上げてしまうのも良くありません。飲酒や激しい運動、サウナなどもしばらく控えるのがおすすめです。

    つい触ってしまうのですが…

    気になってつい触ってしまうという人もいますが、腫れには良くありません。触ってしまうという気持ちは自然なことですが、我慢してください。

    むやみに触れると、不要な刺激が与えられたり、手の雑菌が傷に入る可能性もあります。腫れのためには百害あって一利なしと考え、触れるのは控えてください。

    腫れがひかないときはどうすれば良い?

    日数が経過しても腫れが良くならない、何も変わらない、悪化しているなどの場合は、クリニックに再度相談してください。場合によっては、ボトックスに関係のない何らかの疾患がある場合もあります。

    ボトックス注射はエールクリニックがおすすめ

    ボトックス注射を検討している人は、ぜひエールクリニックで施術をお受けください。当クリニックでは腕利きの医師が施術するだけでなく、一人一人に丁寧なカウンセリングを行います。そのため、腫れに関しての疑問・不安を解消した状態で施術に進んでいただけます。

    【まとめ】ボトックスの腫れはいずれ治まる

    ボトックス施術で出た腫れは、時間経過とともにいずれ治まるのが一般的です。急激に治るようなものではなく、少しづつひいていく症状であるため、気になったとしてもある程度の期間は様子を見ましょう。

    もしまったく良くならなかったり、悪化していくような様子があれば、何らかの異常の現れである可能性があります。その際は、クリニックに相談しにいきましょう。

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